ふるさと納税 登録自治体
中部
長野県松本市
まつもとし
長野県松本市のご紹介
松本市は、本州及び長野県のほぼ中央に位置しています。
平安時代には信濃国府が松本の地に置かれ、中世には信濃守護の館の所在地として、また、江戸時代には、松本藩の城下町として栄えました。
明治40年5月1日に市制を施行し、その後、近隣の村との合併を経て現在の市域が形成され、平成29年には市制施行110周年を迎えました。
また、伝統的に教育を尊重する気風が強く、明治初年の開智学校の開校に始まり、大正期には松本高校が招致されました。近年ではスズキメソード、世界花いっぱい運動が発祥するとともに、平成4年からは小澤征爾マエストロの「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が毎年開催されています。
日本アルプスを擁して多くのアルピニストを迎える『岳都』、まちかどにバイオリンの調べを聴く街、セイジ・オザワ 松本フェスティバルの街『楽都』、古くから学問を尊び、学生を大事にする都、進取で議論好きの市民気質から『学都』。「『三ガク都』まつもと」~岳都・楽都・学都~と呼ばれています。
まちの中心には、国宝松本城が聳え、国内はもとより、海外からも多くのお客様をお迎えしています。
寄附金の使い道
- 梓川本来の姿の再生とともに、より安全な利用環境を実現したい。 上高地「再生と安全」プロジェクト
- 槍・穂高連峰の玄関口である上高地は、中部山岳国立公園の一部であるとともに、特別名勝と特別天然記念物に指定されており、その大自然が世界中の人々を魅了し続けています。
保護と利用の両立が求められる上高地は、長年、管理用道路についての課題と向き合っています。この道は私たちが安全に山岳地域を利用するため必要な道路ですが、川の中に仮設橋や土砂堤防を築き設置してあるため、自然環境への影響や安全性の問題を抱えています。
いま松本市では、上高地の価値を未来の世代へつなぐため、人為的に改変された梓川を、本来の自然な流れ「網状流路」に再生するとともに、より安全な利用環境を整えるプロジェクトを進めています。
- 1.岳都
- 世界水準の山岳観光地「上高地」、国立公園ゼロカーボンパーク第1号に登録された「乗鞍高原」、そしてアルプスの大パノラマと高山植物の宝庫「美ヶ原高原」など、世界に冠たる山岳リゾートの自然環境の保全や、安全な利用環境の整備、利用促進に活用します。
- 2.楽都
- 文化芸術活動の拠点として、松本市美術館やまつもと市民芸術館などの施設整備を進める一方、楽都まつもとを象徴する世界水準の音楽祭「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」や、本市出身の世界的前衛芸術家・草間彌生の作品等、優れた文化芸術を国内外に発信し、街なかの賑わいを創出してきました。市民や観光客に文化芸術活動をより日常的かつ身近に感じてもらう、文化芸術の推進に活用します。
- 3.学都(国宝松本城)
- 430年の歴史を誇る「国宝松本城」。明治維新により破却と破損という大きな危機に直面しましたが、地元住民の呼びかけにより保存・修理が成し遂げられ、今日までその姿が伝えられています。市民の力で当時の姿のまま残された大切な遺産を次代まで守り引き継いでいくため、今後の保存整備に活用します。
- 4.学都(国宝旧開智学校校舎)
- 近代学校建築として初めて国宝に指定された「旧開智学校校舎」は、明治9年に工事費の約7割を地域の人々が負担して建設された、松本の学びの象徴です。度重なる水害や社会状況、教育事情の変化を乗り越え、 地域住民に大切にされてきた校舎の保存整備と活用を図ります。
- 5.グリーンを活かすまち
- 松本市は「花いっぱい運動発祥の地」として、これまで培われた緑化の機運や活動を絶やすことなく、次世代に継承していかなければなりません。公共事業におけるグリーンインフラの整備に積極的に取り組み、緑を活かした魅力あるまちづくりに活用するとともに、再生可能エネルギーの導入を促進し、2050ゼロカーボンシティーを目指します。
- 6.スポーツを楽しむまち
- 令和3年に松本市は「女子野球タウン」に認定されました。誰もが生涯にわたってスポーツに親しめる環境を整え、スポーツを推進します。また、プロスポーツへの支援による観戦機会の充実や、松本の特色を活かした「松本マラソン」などの多彩なスポーツイベントの開催により、交流人口拡大と地域活性化を図ります。
アクセス
- 自治体名
- 長野県 松本市
- 所在地
- 390-8620 長野県松本市丸の内3番7号
- TEL
- 0263-34-3000(内線1081)
- 受付時間
- 松本市役所 移住推進課 8時30分~17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)