『アデリアレトロ』は、かつて昭和の家庭で使われていたアデリアのグラスウェアを、現代でも安心してお使い頂けるようリメイクした製品です。
アデリアの食器は親しみやすいデザインと手頃な価格で広まり、昭和の食卓を飾りました。
■セット内容/各1つ アリス、野ばな、花まわし、花ざかり
■容量:各335ml
■素材:ガラス
■提供事業者 アデリア株式会社アデリア レトロ 台付きグラス 4種
《アリス》
オレンジと黄色のポップな色使いが印象的な「アリス」は、昭和アデリアの代表的な商品の一つです。
昭和46
(1971) 年の発売と同時に主婦や若者の間で人気となり、食卓をカラフルに彩りました。
当時の商品はコップ・ピッチャー・カップ&ソーサー・容器・灰皿など多岐に渡ります。
ギザギザの花びらがトレードマークで、レトログラス好きな方々をはじめ、現在でもなお親しまれています。
《野ばな》
清楚でかわいらしいデザインの「野ばな」は、昭和アデリアのヒット商品「アリス」と並んで、当時人気の高かったシリーズです。
昭和49
(1974) 年に贈答用のガラス食器セットとして販売をスタートしました。
その翌年には単品も発売され、家庭用グラスウェアとして普及しました。
白い花柄はよく見ると花びらが散っているものもあり、当時のデザイナーの遊び心が感じられます。
《花まわし》
「花まわし」は、赤と白のお花がくるくると回るように描かれたかわいらしいデザインです。
手描き調のドットを用いた素朴なパターンが、ノスタルジックな雰囲気を感じさせます。
当初「花まわし」はお菓子などを入れるガラス容器として発売されましたが、その後の人気と共に、ゴブレットやピッチャーなども生産されるようになりました。
《花ざかり》
「花ざかり」はその名前通り、グラス一面に咲きこぼれたマーガレットが華やかなシリーズ。
お花畑のような柄はテーブルに置くだけで明るく、楽しそうに見えます。
「花ざかり」が最初に発売されたのは昭和46
(1971) 年。
当時は琥珀色(アンバー)のグラスと、無色透明のグラスにプリントされた2種類が生産されていました。
その時代の流行であった花柄を目一杯取り入れた、存在感のあるデザインです。