関ケ原の戦いにおいて西軍に組した10将(石田三成、宇喜多秀家、小西行長、大谷吉継、島津義弘、長束正家、平塚為広、島左近、真田信繁、戸田勝成)の家紋をφ40mm真鍮丸棒から削り出しにて製作し、表面にポリエステル塗膜を形成して保護しています。
推しの武将と入れ替えることは可能です。
家紋の起源は、平安時代の公家の優美な紋様が起こりと言われますが、平安末期の戦場で自己顕示のために紋様を旗にあしらい、敵味方を認識する物として定着してきました。
江戸時代に入り、身分や家の格式を示す物として、家紋の役割が変化してきました。
名字を持たない一般の人々も家紋を用いることができたのです。
その家紋も、現在では、あまり見かけなくなりました。
何百年という歴史を背負い、受け継がれ、その家を守ってきた家紋。
真鍮の削り出しで、重厚な家紋。
玄関や床の間に飾ると守られている存在感があります。
【PKL-Factoryについて】
株式会社PKL-Factoryは「ものづくりに夢をのせて・・・」を基本概念として、この世に役に立つものづくりに邁進し、社会に貢献していきたいと考えます。
【製作者の声】
子供の頃から金属加工に興味を持ち、高校時代には蒸気機関車を造るのが夢でした。
実際に蒸気で走るミニチュア機関車を造りたくて、チャレンジしました。
ところが一月もたたないうちに挫折です。
製作するにあたって、フライス盤や旋盤などの精密な金属加工機械を持たないと、完成させることが困難であることを思い知らされたのです。
それらは、あまりにも高価な機械でした。
時は流れ、インターネットの普及により世界の情報を見ることができるようになった2000年頃、中国製のミニ旋盤とミニフライス盤がそれぞれ10万円以下で手に入ることを知ったのです。
そして、即購入!こうして金属加工にどっぷりと浸かる生活が始まったのです。
りんごの皮を剥くように金属を削る快感、製作することにワクワクする思いを今でも感じています。
このワクワク感で世に役に立つものが製作できれば、これ以上の幸せはありません。
会社を設立した今、私の経験がどんな可能性を持っているのか、あらためて探っていこうと考えています。
※家紋はスタンドに接着していません。
硬い物の上に落とすと傷つきます。
また足の上に落とすと怪我をする恐れがあります。
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