熊谷雲炎「person in the eyes」インテリア 絵画 アート 飾り 装飾 玄関 リビング 部屋【制作年:2022】【サイズ:690×1360mm(掛け軸)】茨城県 守谷市

寄付金額440,000

返礼品の特徴

作品には「大和撫子」と書かれています。
日本人は、奥ゆかしさを大切にし、ストレートな表現を避けがちです。
私もその一人であり、この作品では、戦争で負傷した兵士の目に映る大和撫子を描くことで、反戦のメッセージを訴えました。
文字は篆書体、鳥蟲篆、草書体を基盤にして制作していますが、熟語の意味を捉えるのではなく、重なり合う文字を記号の羅列として扱いました。
視力が朧げになった時に見える「文字らしきもの」と「人らしきもの」、それらは視覚から捉える物体として同じではないかと感じました。
そのため、目から入る情報の意味性をあえて取り除くことにしました。
この作品は、従来の書道における立派な言葉をそのまま書く、あるいは詩文を他者に代わって書く行為ではなく、イメージから生まれる新たな造形を創り出す試みです。
「やまとなでしこ」は、理想的な日本人女性の擬人化とされており、落ち着きがあり、優雅で謙虚、忍耐強く、高潔で、慈悲深く、正直であるといった特質を持ちます。
蝋燭が消えかかる時、人は何を見ているのでしょうか。
負傷した兵士の眼に映るのは、若くて美しい、あどけなさの残る少女たちです。
1945年3月23日、太平洋戦争末期、彼らの目には、観音様のような大和撫子の姿が浮かんでいました… これは、あくまで私の想像です。
書道を通じて、文字そのものが持つ力とその表現の幅広さを感じていただける作品です。
筆勢筆力といった従来の書とは違い、空間構成にこだわり、見る人に多様な解釈の余地を提供できるよう試みを続けます。


【熊谷雲炎 くまがいうんえん】
プロフィール 熊谷雲炎は東京都出身で、現在茨城県守谷市に在住する書家・現代アーティストです。
彼女は、秦代以前の古代文字を用いて、その意味と形の調和を作品に表現しています。
彼女の作品は、書画と現代アートを融合させ、西洋化によって失われた「書画同源」の再生を目指しています。
その根底にあるのは「メメント・モリ」という哲学で、生命の儚さと死の避けられない現実を受け入れる考え方です。
作品に現れる墨の滲みは、人間関係や環境、生と死の狭間を象徴し、日本の「あわい」という概念を視覚化しています。
彼女は、形而上的な心の動きを文字に託し、そのアプローチを通じて自身の信念や内面の探求を作品に反映させています。
古代の文字を用いることで、現代社会への問いかけを行い、未来へのメッセージを紡ぎ出すことを目指しています。
主な展覧会 個展 2024年gallery neo_/Senshuつくば市 2023年「person in the eyes」雨引山楽法寺(雨引観音) 「person in the eyes」渋谷aiiima(creative lounge MOV) 「person in the eyes」取手アートギャラリー 2017年 「パメラン・ウォール展示vol.1」ARCUS PROJECT  グループ展 2024年 「CALLIGRAPHY TODAY」浦和伊勢丹 「ART SHODO PLUS」岐阜 「ARTFUL INK SHOWCASE」京都 「ART SHODO SEVENTEEN」東京 「ART SHODO THIRTY-THREE」東京 「JAPAN SHODO SHOW 2024」東京 「ART SHODO AWAJISHIMA 2024」淡路島 2023年 「KYOTO SHODO SHOW」京都 「ART SHODO SELECTION in Tokyo #3」東京 「ART SHODO THIRTY-ONE 」東京 「ART SHODO THIRTY-ONE」岐阜 『日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー』滋賀 「ART SHODO TRIAL」東京 「SHODO NEXT STAGE」浦和伊勢丹 「JAPAN SHODO SHOW 2023」東京 「ART SHODO TRIAL」千葉 「ART SHODO EDGE」GALLERY SCENA 原宿 「SHODO NEW AGE」western conference京都 「ART SHODO SELECTION in Tokyo#2」東京 2022年 「Tokyo Shodo Week」東京 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 横浜 「SHODO NEW AGE」(Eastern conference)千葉 「SHODO NEW AGE」(Western conference)京都 「書家による抽象表現展VI 」銀座 「ART SHODO SELECTION in Tokyo」三鷹 2020年 『地母神』nap gallery東京 2018~24年 『万葉集と日本画展』 銀座ギャルリー志門 2013年~2019年 CACA現代アート書作家協会にて表参道、銀座、横浜赤レンガ倉庫、京都などで出品。

●工夫やこだわり 一つひとつの作品には、書道の技法と現代的な美意識を融合させています。
伝統的な書道の枠を超え、現代の視点で再解釈することで、古典と今の時代をつなぐ試みを行っています。

●環境 自然に囲まれた静かな環境で制作を行っています。
心を落ち着かせ、集中力を高めることで、筆に込める想いを最大限に表現できるよう心がけています。

●時期 おすすめの申込時期は11月~3月です。

●お礼の品に対する想い 書道を通じて、より多くの人々に日本の文化や美しさを感じてもらいたいと考えています。
特に、未来の世代に向けた教育活動に力を入れ、書道の新たな可能性を追求していきたいです。

●ふるさと納税でやりたい事や生まれた変化 ふるさと納税を通じて、多くの方とつながる機会が増え、作品や活動への関心が高まりました。
地域との関わりも深まり、地元の文化を支える一助となることができていると感じています。
名称 熊谷雲炎「person in the eyes」 産地 茨城県守谷市産 サイズ 690×1360mm(掛け軸) 制作年 2022年 原材料 画仙紙、古墨、ボンド墨 保存方法 直射日光を避けてください。
事業者 合同会社ネオつくばプロジェクト

【地場産品に該当する理由】
守谷市のアトリエで制作を行っている。
(告示第5条第3号に該当) ・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄附申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。
あらかじめご了承ください。
寄附金の用途について 市長におまかせ 健康福祉の増進を図る事業 市民協働の充実を図る事業 教育文化の振興を図る事業 生活環境の向上を図る事業 都市基盤の整備を図る事業 産業経済の振興を図る事業 受領証明書及びワンストップ特例申請書のお届けについて 返礼品とは別にお送りいたします。


【寄附金受領証明書に関して】
入金確認後2〜3週間を目途に、注文内容確認画面の「注文者情報」に記載のご住所にお送りします。


【ワンストップ特例申請書に関して】
送付を希望されたかたには入金確認後2〜3週間程度を目途にお送りします。
ご寄附の翌年1月10日までにご提出ください。

※ご自身でダウンロード・印刷をしていただくことも可能です。

関連ランキング:掛軸の人気ランキング もっとみる

茨城県守谷市からのおすすめ返礼品 返礼品一覧をみる

よくみられている返礼品 もっとみる

ふるさと納税返礼品 総合人気ランキング もっとみる

ページ
上部へ