返礼品について 久米島に漂着した軽石からつくられた釉薬を用いたぐいのみです。
側面にくぼみを一つあしらいました。
釉薬とは、陶磁器の表面を覆ううわぐすりのこと。
これによって陶器の耐久性を増したり、デザインに様々な風合いを持たせることができます。
2021年11月、久米島に漂着した軽石をなんとか焼き物の『釉薬原料』に使いたいという思いから、2ヶ月間無我夢中で試行錯誤を重ねた陶芸家の宇江城さん。
完成した釉薬で窯出しを行い、今回、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物を誕生させました。
ガロ—シとは、久米島の方言で「軽石」という意味。
ガローシの焼き物を制作する上で、まず軽石を粉末にする作業に、かなりの手間がかかります。
そしてガロ—シ釉薬の魅力は、なんといっても『黒色』にあります。
黒色系と言っても、単純な色味ではなく、軽石に含まれる成分の違いから、光の加減では「紫色」にも「青色」にも見え、またその中に無数の星を散りばめた様な「黄金色」が点在しています。
久米島の100%の土との相性も抜群に良く、奥深い味わいのある表情と景色を見せてくれます。
鮮やかな色が出せる様こだわり、久米島の土そのものの色をいかした作品づくりをモットーにしている『やちむん土炎房』。
久米島には、60種類以上の土が存在しているのですが、ここまで土の種類が多い島は珍しく、専門家が調査に訪れる程。
久米島生まれ久米島育ちの陶芸家・宇江城 昌順さんは、20年以上作品をつくり続けています。
独自のブレンドで4〜5種類の土を使い、試行錯誤した結果、陶器にあうブレンド、シーサーづくりに適したブレンド、などオリジナルの配分で調合。
また、できるだけ久米島の素材だけで作る事にもこだわっています。
東洋一の美しさといわれている『ハテの浜』を一望できる、小高い丘に建つ赤瓦の沖縄風木造の工房で、絶景の中、久米島の豊かな土壌を活かし、一つひとつ丁寧に作られる久米島の陶器。
制作者の声 「独自の製法で作っているので、他にはないものも多いかもしれません。
手作業ですので、一個作るのに一カ月位と時間はかかりますが、とにかく丁寧につくることを心がけています。
」 久米島の土を使い、出来る限り久米島の素材で作りあげられた土炎房の陶器。
他の陶器とは一味違った風合いを感じることができます。
ぜひ一度手にとって感じてみてください。
※一つひとつ手作りの為、色や形が写真と異なる場合がございますのでご了承下さい。
返礼品の内容 名称
【ふるさと納税】
黒の艶に酔いしれるガローシぐいのみ(一つえくぼ)(桐箱付き) 内容量 〇ぐいのみ1個、桐箱1個 高さ:約6cm、口:約7cm、底:約3cm 申込み時期 通年 発送方法 常温配送 提供元 やちむん土炎房 ・寄附申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。
あらかじめご了承ください。
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