贈答にもご利用いただけるように包装してお届けいたします。
手提げ紙袋を1枚お付けいたします。
舞昆とは肉厚の昆布からジュワ〜っと染み出る旨み、醤油の芳ばしい香りが食欲そそる塩昆布風発酵食品です。
舞昆の発酵成分は桑の葉や菊芋、ビワ発酵を加えており、天然酵母で発酵させたエキスには果物を中心とする素材の甘みや旨みを凝縮しています。
この発酵煮汁を加えて独自の「直火仕込製法」で旨みを残さず昆布に閉じ込めています。
美味しいだけじゃなく身体にも嬉しい、それが舞昆です。
《黒舞昆》
舌の上でとろけるような食感が魅力の黒舞昆。
昆布・椎茸・舞茸の素材が合わさることで生まれる、濃厚なのにまろやかな味わいは、白ご飯が止まらないほどの美味しさです。
★第62回全国水産加工「たべもの展」大阪府知事賞受賞品。
《じゃこ山椒》
ちりめん本来の淡白な味わいに、醤油とピリッと山椒の風味をアクセント。
しっとり柔らかく上品な味わいに仕上げました。
★第62回全国水産加工「たべもの展」水産庁長官賞受賞品。
【生産者の声】
お得意様から「おたくの塩昆布でご飯を楽しみたいけど、主人の健康を考えると控えないと…」といった相談を受けたのが、舞昆開発のきっかけでした。
醤油やみそ、納豆などの発酵食品は日本ならではの伝統食品。
もともと昆布にはミネラルが含まれているので、これを発酵させることにより、素晴らしい健康食品が作れるのではないかと考えました。
そこで大学との共同研究で、桑の葉や玄米成分ギャバ、ビワ発酵などを加え、健康志向の方にもおすすめな塩昆布に仕上がりました。
独自の「直火仕込製法」で旨みを残さず昆布に閉じ込めた、塩昆布風発酵食品舞昆をぜひご賞味ください。
【注意事項】
※本お礼品は常温保存でお届けとなります。
直射日光、高温多湿を避けて保存し、お早目に召し上がりください。
※賞味期限後すぐに食べられなくなるわけではありませんが、開封後は冷蔵庫で要冷蔵で保存の上、賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。
※お盆・お正月などの工場の休場日等が重なった場合、お届けにお時間を頂戴する場合がございます。
※画像はイメージです。
お届けするのは撫子(なでしこ)の舞のみです。
【地場産品基準】
(3)区域内で製造、加工・その他の工程のうち主要な部分を行うことにより付加価値が生じているもの
【配送について】
入金確認後、3~4週間程度で発送いたします。
※年末年始・ゴールデンウィーク・お盆期間などの長期休暇中は、お届けまでにお時間がかかる場合がございます。
■内容量 - 黒舞昆:223g×1 - じゃこ山椒:130g×1
■賞味期限 - 黒舞昆:製造日より6ヶ月 - じゃこ山椒:製造日より3ヶ月
■製造地:大阪市住之江区/交野市
■提供事業者:舞昆のこうはら
《舞昆とは?》
舞昆(まいこん)とは、こうはら独自に開発した塩昆布風発酵食品です。
こうはらのオリジナル佃煮である塩昆布「舞昆」は道南産真昆布を発酵熟成させた一味違った塩昆布です。
発酵原料は、大阪公立大学(旧:大阪府立大学)との共同研究の結果、糖の吸収や血圧に関与することが判明した、果物(ビタミン)や大麦(ギャバ)、びわの葉(コロソリン酸)などの食材を使用しています。
また、独自の伝統製法「直火仕込み製法」で炊き上げた塩昆布「舞昆」は、発酵で醸し出された健康成分が濃縮されており、発酵原料に使用している果物のほのかな甘みもあって、体に優しく、まろやかなうまみのある塩昆布になりました。
オリジナル佃煮である舞昆シリーズは現在50種類以上あり、さらに老舗昆布屋の創作佃煮を合わせると200種類以上の商品を取り揃えております。
お好みの舞昆や昆布・佃煮を探していただければと思います。
《舞昆誕生秘話》
納豆、醤油、味噌…体にいいものは「発酵」している!! そのヒントから、大阪公立大学と共同研究により完成した塩昆布舞昆。
舞昆はお客様のお声から生まれた商品です。
「こうはらさんの塩昆布が美味しすぎてご飯をおかわりしてしまう!ご飯の糖分が気になる、太ってしまうじゃないの!」と、常連さんからのお声が。
まさか美味しすぎて避けられてしまうとは夢にも思っていなかった鴻原(現・社長)。
濃厚な味わいはそのままで、健康を気にする方でも食べられる塩昆布は作れないものかと研究を始めました。
ある日の食卓で、味噌汁を飲んでいるときにハッとひらめきました。
長寿国の日本の家庭で食べられてきた味噌やしょうゆ、納豆。
これらは、大豆を発酵させた日本ならではの伝統食品です。
発酵により大豆の成分が分解され、身体によい成分が引き出されます。
また、発酵菌がビタミンや健康成分を作り出してくれます。
そこに着目した鴻原は、もともとビタミンやミネラルが豊富に含まれる昆布を発酵させることにより、健康食品が作れるのではないかと考えました。
研究を重ねるうち、アケビの花びらから発酵に最適な天然酵母を見つけました。
そして、その天然酵母で培地をつくり、昆布を漬け込んで発酵熟成させることに成功しました。
しかし、安定して昆布を発酵させることが難しく、お酢やお酒のような状態になることも…。
そこで大阪公立大学との共同研究を行い、昆布の他に玄米や桑の葉などを発酵原料に加えて試行錯誤することで、機能性飲料にもよく含まれているギャバ(GABA)も入った健康にいい塩昆布に仕上がりました。
健康にいいだけでなく、天然酵母のおかげでまろやかに仕上がって旨みが増し、それらを「直火仕込製法」でじっくりと炊き上げることで旨みを閉じ込めた塩昆布風発酵食品が「舞昆」です。
《舞昆が愛される理由》
★普通の普通の塩昆布とはここが違う!こうはらの5つのこだわり 1. 肉厚かつ甘味が特徴の「北海道道南産真昆布」を使用。
さらに3年熟成 舞昆の原料は北海道道南の噴火湾で取れる真昆布を使用しています。
冬になると南からの対馬海流が日本海から津軽海峡を回り込むため、昆布の幼芽を暖かく守ります。
また、夏には北極の親潮が海水を冷やし光合成も活発になるため昆布は急成長。
遠浅の浜では海岸近くに湧き出る温泉・鉱泉が昆布にミネラルを与えます。
山には栗林が茂っており、落葉広葉樹の腐葉土が春の雪解け水に溶け、昆布に栄養を注ぎ込みます。
さらに、収穫した真昆布は大阪に運び3年間寝かせます。
大阪の温暖な瀬戸内気候は熟成に適しており昆布の旨みが醸造されます。
これだけの条件と時間をかけた昆布を舞昆に使用しています。
2. 舞昆のためだけに開発した『黒舞茸』 舞昆に使用する舞茸は、ただの舞茸ではありません。
佃煮に使用する舞茸は、市販の物では苦みが多く適しませんでした。
そこで、比較的甘口な舞茸同士を交配させ、何世代も掛け合わせることにより、佃煮に適した甘口の「黒舞茸」が完成しました。
3. 味付けに果物を使用 発酵原料として、りんごなどの果物を使用。
そのまま味付けにもなり、加えて発酵熟成と相性が良く、普通の塩昆布・佃煮にはない角のないまろやかな甘み・旨みが生まれました。
また、新たに「コロソリン酸」が含まれるビワを発酵原料に加えることで、舞昆はバージョン2.0としてパワーアップ。
健康を気にする方にもオススメです。
4.大阪公立大学との共同研究により生まれた発酵原料 本来昆布は発酵するものではないため、発酵を助ける食材とともに発酵させようと研究しました。
ヨーグルトを作る乳酸菌や塩麹などで使う麹菌などを試すうち、アケビの花びらから取れる天然酵母が昆布に合うことを発見しました。
当初は発酵のし過ぎでお酢やお酒状になってしまうこともあり、四苦八苦したため、大阪府からの助成金が出る産学連携開発に着手しました。
世界初の昆布発酵技術の研究ということで大阪府からの研究補助金をいただき、大阪公立大学との研究が始まりました。
他にも発酵原料として発芽玄米やくわの葉、菊芋などを使うことにより、健康成分を多く付与した塩昆布佃煮が完成しました。
5.煮汁を余すことなく使用する、究極の火加減「直火仕込み製法」 舞昆の濃いコクのある味わいには、老舗ならではの伝統的な製法を使っています。
先代の「昔、木炭で塩昆布を炊いていた時は煮汁なんて残らんかったで」という言葉をヒントに、直火釜の内側にレンガを貼ることで、木炭のようなじんわり蒸らす火加減を再現。
昆布を炊く際にでる、旨みや健康成分を超とろ火の火加減で6時間じっくり煮詰めることにより、昆布の広がった繊維の隙間から、旨みや健康成分を再吸収。
煮汁を余すことなく使用する「直火仕込み製法」は、平成6年に農林水産大臣賞を受賞した伝統製法です。