<選べる>奥野誠の和紙スクリーン 「植物の繁栄」「水」/ 和歌山県 田辺市 アート 和紙 スクリーン 紙 伝統 タペストリー インテリア 芸術

寄付金額25,000

返礼品の特徴

返礼品詳細 内容量: 奥野誠の和紙スクリーン 「植物の繁栄」または「水」 サイズ(横約50cm、縦約78cm) 配送事項: 通常は寄付お申込みから2週間以内に発送致します。

※事前にお申し出がなく、長期不在等によりお礼の品をお受取りできなかった場合、再発送はできません。
あらかじめご了承くださいませ。
製造者: 工房奥野 〒645-0414 和歌山県田辺市龍神村東1671-1  奥野誠の和紙スクリーンです。
作品のテーマは同じですが、全く同じ柄にはなりません。
世界で1つだけのオリジナルの柄になりますので、お写真は参考までにご覧ください。
作品 <植物の繁栄> 人や動物が生きていくために、活き活きと自分達の世界を作っていく植物の繁栄を描いた作品 <水> 水面に光が当たっているイメージ こだわりポイントをご紹介 この作品は、窓や、空間につるして楮の紙の白さや、透明感を楽しんでもらえたらと思っています。
模様は、直線や曲線で即興的に画面を埋めて作ります。
そこに表出されるイメージが古代の人が描いた絵のようにも見えて、自分の中にも、何万年と言う人類の歴史が流れているのを感じられて、それがうれしいです。
枝にはそれぞれ特徴があり、その日の気温や湿度、作り手の気持ちなどとともに紙面に反映されます。
作品は龍神村の四季折々の縮図であり、楮の繊維が素晴らしい質感と個性を生み出しています。
山路紙について 和歌山県田辺市龍神村では古くから紙漉きが行われていました。
その紙は「山路紙」と呼ばれ、この地の主要な産物のひとつであり、山村の暮らしと共に、さまざまな用途に使われていました。
戦後間もなくいったん途絶えましたが、1984年より紙を漉き始め、山路紙は復活しました。
以来、草木染、自然染色や新たな技法を加え、製作を続けて今日に至っています。
「山路紙」は地元産の紀州楮を薪で煮熱し、水と太陽で白く晒し、すべての工程を手作業により製作しています。
冬場に楮を収穫し、蒸して紙の原料となる樹皮をむいて乾燥させ、保存します。
使う時は、表面の黒皮を取った後、灰汁で炊きます。
水と太陽にさらして白くなり、柔らかくなった繊維をたたいて細かくし、すき舟(木製の水槽)に入れて簀(す)ですくうと紙になります。
作家紹介 奥野誠 (和紙作家) 当初、大阪で造形作家として活動する傍ら、美術学校の教師を務めていた。
1983年、廃校舎の活用と芸術による村おこしを目的に、龍神村に芸術村構想が持ち上がり、当時の芸術村村長に誘われる。
翌1984年、大阪から和歌山県龍神村へ移り住み、Iターンの先駆けとなる。
移住後すぐ、「山路紙」と呼ばれる和紙作りの文化があった事を知り、和紙作りの復活に取り組む。
試行錯誤の末「山路紙」の復活に成功し、自身の表現を和紙で製作する。
現在では、地元の学校などで紙漉き体験の指導を行っており、一般の方も体験することができる。
2016年度の和歌山県名匠に選ばれる。
2018年には上海のギャラリーでも展示会を行い、海外でも注目されている。
生産者の思い 紙漉きをやっていると、いろいろなことが見えてくる。
資源を巡る環境問題や、自然を破壊することで成り立つ世界経済、そして大陸から伝わった文化の流れなど。
普段は気にならないことも気付かせてくれる紙は、最良の教材といえるかもしれない。
これからの循環型社会や山村の自然・文化、自分自身の価値判断の大切さなども伝えたいと考えている。

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