ふるさと納税 登録自治体
北海道斜里町
しゃりちょう
北海道斜里町のご紹介
斜里町は、北海道の東にある知床半島北側に位置する人口約1.1万人の小さなまちです。
世界自然遺産でもあり、国立公園でもある保護地域内で、「しれとこ100平方メートル運動の森・トラスト」を展開しています。
この運動は、乱開発の危機にあった開拓跡地を保全し、原生の森を復元する自然保護活動です。
斜里町は、土地の保全と原生林の再生を目指し、1977年運動を開始し、おかげさまで全国から多くのご寄付を得て、2010年に100%の土地の買い取りをすることができました。いまでは、運動地に原生の森と、かつてそこに棲んでいた野生動物の営 みを取り戻すべく、森づくりが続けられています。
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運動は、「森林再生」「生物相復元」「運動地公開」の3つの事業を柱として森づくりを行っています。
(森林再生)
・ネットを巻く・柵を立てることによって樹木をエゾシカの樹皮剥ぎから守ります
・運動地内で採取した種や稚樹を植樹できるよう育てます
・エゾシカに食べられにくい針葉樹の植樹、下草刈り、間伐を行います
・ササが広葉樹の芽生えを阻んでいるため、ササを除去しています
・ネットを巻いた大きな広葉樹を植えて、種の散布を進めます
これらの取り組みで、かつての原生の森のような、多様性の高い森の再生を目指しています。
(生物相復元)
・運動地の川にかつて生息していたサクラマスをよみがえらせるため、卵を撒いてきました
・河畔林を作り、守ります
・動物に関する調査研究を進めます
(運動地公開)
・参加者の皆さまに植樹の機会をご用意します
・小学4年生から高校3年生までの40名が知床で1週間のキャンプイベント「知床自然教室」
・森林再生ボランティア(日帰り・合宿形式)イベントを行っています
・運動地内にトレイルコースを設置しています
・学校・企業研修の受け入れを行っています
自然に親しむ仲間を増やし、自然保護の担い手育成と世論形成に貢献します。
寄附金の使い道
- 知床の手作り魚道を直したい!さけます、ヒグマ、シマフクロウのすみよい川づくりを
- ダムの落差を解消し、魚類の生息環境を広げ、自然産卵を促します。
岩尾別川は、ヒグマやシマフクロウの生息する自然豊かな川です。しかし上流部には、下流の施設を守るための河川工作物が設置されており、魚類の行き来をさまたげています。
なだらかな魚道をつけ、魚類の産卵適地を増やすことによって、ヒグマやシマフクロウなどの食べ物を増やし、生物多様性保全に貢献します。
このクラウドファンディングの使途は、大雨で流失した魚道の修繕経費と、その後の効果を調べ、発表するために必要な経費に充てられます。
- しれとこ100平方メートル運動の森・トラスト
- 【しれとこ100平方メートル運動について】
私たち斜里町は全国からの寄付金をもとに、知床半島に残された開拓跡地に森林を再生する「100平方メートル運動の森・トラスト」を行っています。100年、200年先によみがえった森林の姿を夢見て、運動に参加しませんか?
アクセス
- 自治体名
- 北海道 斜里町
- 所在地
- 099-4192 北海道斜里郡斜里町本町12番地
- TEL
- 0152-26-8217
- 受付時間
- 環境課(自然環境係) 平日8時45分~17時30分