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埼玉県嵐山町
らんざんまち

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埼玉県嵐山町のご紹介

 嵐山町(らんざんまち)は、埼玉県のほぼ中央に位置し、都心より60km圏にあります。比企丘陵の中枢部を占めており、山あり渓谷あり、平地ありと変化に富んだ自然の宝庫で、国蝶オオムラサキが生息する地としても有名です。そして、町名発祥の地でもある武蔵嵐山渓谷周辺樹林地は、平成8年にさいたま緑のトラスト保全第3号地(面積13.5ha)に指定され、翌9年には保全のための公有地化が完了。町と町民が一体となり当地の自然の保全・活用を進めています。また、2019年6月に約5万本のラベンダーが咲き誇るラベンダー園が誕生しました。2019年オープン時のラベンダー園は約8ヘクタールとなり、植え付け面積では日本最大級の広さとなります。

【嵐山渓谷】
 武蔵嵐山渓谷は、その地形的な特徴から、秩父の長瀞岩畳に例えて「武蔵長瀞」と呼ばれていたこともあるようです。現在使われている「武蔵嵐山」は、昭和3年に当地を訪れた本多静六林学博士により名付けられたものです。本多博士は渓谷の最下流部にある槻川橋より、渓谷と周囲の赤松林の美しい景観を眺め、その様子が京都の「嵐山(あらしやま)」に大変よく似ているということで、「武蔵国の嵐山」という意味で命名されたということです。この地名は後に、当町の町名にも採用され「嵐山町(らんざんまち)」となりました。渓谷の半島部分にはそのことを記念する「嵐山町名発祥之地」が建立されています。
 ちなみに当時の槻川橋は、いまよりもずっと低い位置に渡されていたようで、現在の橋のすぐ下に昔の橋桁の跡が残っています。ですから、この位置から上流部を見れば、本多博士を感動させた景観が今でも見られるかもしれません。

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寄附金の使い道

①自治体へおまかせ
住みよいまちづくりのために活用させていただきます。
②地域猫活動をはじめとする環境保全事業
地域住民の理解を得た上で、地域住民やボランティアグループなどが、地域に住み着いた野良猫を保護し、その地域において適切に管理していく活動などの環境保全事業に活用させていただきます。
③千年の苑ラベンダー園をはじめとする産業振興事業
千年の苑ラベンダー園を「核」として、嵐山渓谷バーベキュー場、学校橋河原キャンプ場、都幾川桜堤および槻川紅葉エリア等の観光資源と町全体の耕地を結び付けた、体験型農業等の発展に活用させていただきます。
④小中一貫教育の推進をはじめとする教育環境事業
児童・生徒の生活の場であるとともに、地域の拠点でもある学校施設の計画的な整備と、心身ともに健やかに学ぶことのできる豊かな教育環境の整備に活用させていただきます。
⑤杉山城跡をはじめとする文化財保護事業
戦国時代の山城跡である『杉山城跡(すぎやまじょうあと)』の調査や保護など文化財保護事業に活用させていただきます。
⑥保育所や子育て支援をはじめとする社会福祉事業
まちの将来を担う子供たちが大切にされ、健やかに成長できるまちをつくるため、地域全体で子供や子育てを支援する事業などに活用させていただきます。
⑦スポーツの振興に関する事業
スポーツの振興に活用させていただきます。

アクセス

自治体名
埼玉県 嵐山町
所在地
355-0211 埼玉県比企郡嵐山町大字杉山1030番地1
TEL
0493-62-2151
受付時間
8:30~17:15 (土曜日・日曜日・祝日及び12月29日~1月3日を除く)

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