昔から小来川地区では、主に自家消費用としてそばの栽培を行ってきました。
このような地域も人口減少、少子化、高齢化、耕作放棄地等により環境も変わり、生物多様性維持の困難さと共に限界集落と成りつつある中で2009年「小来川地区活性化プロジェクト」を立上げました。
2010年に、日本が議長国となりCOP10が名古屋で開催され、生物多様性条約が締結されました。
私たちは生物多様性が守られることにより、地球上の生命が維持されていることを改めて知らされました。
(今で言うSDGs) 集落の存続のために耕作放棄地4ヘクタールを再生し、地元から雇用を確保して2011.3.16(東日本大震災後5日目)に「蕎麦店 小来川 山帰来」をオープンしました。
ここ小来川地区では、蕎麦栽培の条件が整っており、生育期の朝霧や寒暖の差により栄養分が凝縮され、他では味わえない玄そばが収穫されます。
狭い地域で栽培されておりますので生産量も限られております。
特殊な製造方法により十割乾麺蕎麦を製造しました。
この十割乾麺蕎麦の蕎麦湯には、ルチン、食物繊維、ビタミン等が麺から染み出ています。
健康維持のために蕎麦湯は捨てずに飲み物として喫していただければと思います。
また、地域の維持のための支援金として今回の商品をお選びいただければ幸いです。

■日光産十割乾麺蕎麦 ・十割乾麺 (200g)×6袋 ・そばつゆ (3倍希釈用) 200ml×1本
■原材料 日光産そば粉 そばつゆ (3倍希釈用)：砂糖、本みりん、鰹節、宗田節、鯖節、昆布 (一部に大豆・小麦・さばを含む)
■賞味期限：製造から1年間 (別途商品ラベルに記載) 乾麺は、風通しがよく直射日光避け、湿度の低いところで保存してください。

■提供事業者 小来川 山帰来