ふるさと納税で「北海道の幸を食べてみたいな。でも何がおすすめなんだろう」と迷っている人もいるのではないでしょうか。

 

本記事では北海道弟子屈町のカニをおすすめしています。弟子屈町のカニをおすすめできる理由として、弟子屈町のカニの魅力やこだわりについて紹介しています。また、カニのなかでも商品が多くて選べないと迷ってしまう人に向けて、人気順にランキング付けしています。

 

本記事を読めば、ふるさと納税で満足のいく返礼品が見つかるので、ぜひ、チェックしてみてください。

弟子屈町のふるさと納税返礼品は何がある?

北海道弟子屈町のふるさと納税には、さまざまな納税返礼品があります。北海道ということもあり、海の幸や肉類、カレー、乳製品などの食品類が人気ですが、アクセサリーや食器・陶器類などの雑貨・日用品もあります。

 

ここではそれぞれの分類にわけて、いくつか返礼品を紹介していきます。弟子屈町のふるさと納税返礼品がどういったものがあるのか気になる人は、チェックしてみてください。

 

食品類

 

・海鮮系

北海道といえば海鮮が有名ですが、海鮮系は人気の返礼品です。海鮮のなかでも弟子屈町の魅力がつまったカニが有名で、ズワイガニやタラバガニ、毛ガニ、花咲ガニとカニの種類も豊富です。しゃぶしゃぶなどの鍋セットもありますが、バーベキュー用や生食の刺身で食べられるものもあります。基本的には冷凍便で発送されるので、通年申し込みができて、保存にも便利です。

 

カニ以外ではウニも人気の返礼品で、とろけるような食感やまろやかな風味が売りです。天然なものを扱っているゆえに、割れたものや欠けたものがどうしても発生してしまいます。見た目は悪くても味や品質にはまったく問題のないものをワケあり商品として、価格を抑えて返礼品として扱ってるものもあります。フードロスが叫ばれる世のなかでは見た目が悪いだけで廃棄などはせずに、こういった取り組みも大切です。ふるさと納税として寄付しながらも社会問題に貢献できるところもおすすめです。

 

ほかには、いくらやホタテも人気です。いくらは水揚げから漬け込みまでが早く、ホタテも急速冷凍しているので新鮮です。ホタテは刺身で食べるのも良いですが、バター焼きやクラムチャウダー、海鮮鍋など、ひと手間アレンジを加えるといろんな楽しみ方ができます。

 

以上のように海鮮系の返礼品をそれぞれ紹介してきましたが、それぞれ単独で頼めるものや、セットにした品もあります。なかには、海鮮が数種類詰め合わせされた、豪華な海鮮セットもありますので、バラエティ豊かに食を楽しめます。料理が手間な人には手軽に食べられる海鮮丼セットもあるので、そちらを選ぶのも良いでしょう。

 

・肉類

北海道、弟子屈町の返礼品は海鮮系が人気ではありますが、北海道弟子屈町の大自然の環境で育った黒毛和牛を使った返礼品も人気です。黒毛和牛はA4やA5ランクの厳選されたものが並び、牛しゃぶや焼肉、ステーキセットがあります。

 

ほかにも少し変わったコーンビーフセットも目を引きます。コーンビーフは缶詰の製造製法を活かして、常温で長期保存が可能なところが好まれています。お酒のおつまみにして食べるのも良いですし、緊急用の食糧として保存しておくのもひとつかもしれません。

 

肉類は牛肉だけではなく、豚肉を使った商品もあります。弟子屈町に本店を構える豚丼と摩周そばのお店で有名な「くまうし」の地域の素材を活かした豚丼セットです。湯煎または電子レンジで簡単に調理ができるため、休日のお昼ご飯などで手軽に食べられて便利です。ほかにも北海道で有名なジンギスカンがあります。

 

・カレー

北海道といえばスープカレーが有名なように、返礼品でもスープカレーが人気です。チキンレッグをぜいたくに丸々一本使ったボリュームたっぷりなカレーです。スープカレーも人気ですが、北海道産の牛肉と弟子屈産の野菜を使ったオリジナルのビーフカレーもあります。

 

野菜は自然豊かな土地で育った新鮮な野菜が使われているのも特徴です。カレーは子どもにも人気がありますし、常温保存で長期保管可能なので、たいへん便利です。非常食としても役立つ食べものなので、試してみてはいかがでしょうか。

 

・乳製品

つぎは乳製品です。乳製品には弟子屈町の摩周湖のふもとの大草原で育った牛の牛乳で作ったプリンや、アイスクリームなどがあります。牧場の草原では農薬や化学肥料を一切使わず、その草を食べた牛の牛乳は甘味が強く、まろやかな味をしています。乳製品にはロールケーキやチーズケーキ、牛乳やヨーグルトなどがあります。

 

・ラーメン

返礼品には国民が大好きなラーメンもあります。北海道ではポピュラーな、みそ味の弟子屈ラーメンです。4種類の北海道産のみそを使っているのが特徴的で、アクセントとして中華のテンメンジャンをブレンドしています。さらに魚介と白ワインを加えて、味わい深い味に仕上げています。ラーメンの具材は付いていないので、お好みでトッピングして食べるようにしてください。

 

自慢の味噌スープは弟子屈の摩周湖の清流を使って、長時間スープを煮込んで作っています。麵は北海道小麦100%を使った、弟子屈ラーメン専用粉で作られた麺にこだわっています。ラーメンは手頃な価格ですし、誰でも簡単に作れて便利なので、注文してみても損はないかもしれません。

 

・フルーツ

弟子屈町の返礼品にはマンゴーやイチゴ、北海道特産品のハスカップなどのフルーツもあります。あまり聞きなれないハスカップですが、北海道に自生する植物で、実はそのまま食べると酸味が強いのが特徴です。

 

食べ方はジャムやソースに加工するか、アイスやヨーグルトなどのトッピングにも適しています。最近ではスムージーなどにも使われているフルーツです。アントシアニンが豊富で目の疲れによく効くとされています。日頃からPCのデスク作業などで目が疲れている人にはおすすめです。

 

弟子屈町は温泉地としても有名ですが、マンゴーは温泉熱を利用して栽培しています。夏は30度で、冬はマイナス20度以下の寒暖差のなかで作っています。寒暖差を作ることで糖度が増し、みずみずしく美味しくなります。摩周ルビーと呼ばれるイチゴの品種も、同様に温泉熱を利用して栽培しています。

 

以上が食品類にあたりますが、クリームコロッケや干し芋、中華まんなどもあります。変わったところでは、天然の山わさびや摩周湖の天然水などもあり、幅広い返礼品が並んでいます。

 

雑貨・日用品

 

・アクセサリー

食品以外にも、弟子屈町で作られたアクセサリーも返礼品にはあります。弟子屈町のガラス工房でひとつずつ手作りでネックレスや、イヤリング、ピアスなどが作られています。弟子屈町の透明度のある摩周湖のカラーをイメージして作られているようです。ハンドメイド製品は作り手の想いが詰まっていますし、ほかの誰かと被らない世界で唯一のものです。ふるさと納税の記念や、ギフト品として検討してみてはいかがでしょうか。

 

・食器・陶器類

アクセサリーのほかにも、食器や陶器類のハンドメイド製品があります。弟子屈町の陶芸工房で焼かれた摩周焼きと呼ばれる陶器が有名です。ハンドメイドの食器やお酒のカップはそれぞれが多少サイズや色合いが異なり、使い続けることで愛着がわいてくるものです。

 

お酒のカップは軽くて持ちやすい形状を意識されており、友人や家族で晩酌する際におすすめです。これらの食器やカップを使って、弟子屈町産の食べものを楽しむのも、北海道の雰囲気を味わえて良いのではないでしょうか。

 

・ゴルフクラブ

少し変わったものでゴルフクラブも1本ずつ手作りの返礼品があります。トーナメントプロや、テレビやラジオで活躍するプロが使用していることでも有名です。5年近い歳月をかけて開発したクラブです。手作りということもあり、値段は高価なものではあります。

 

以上のように北海道弟子屈町の納税返礼品には、さまざまなものがあります。どれも魅力的な返礼品ばかりです。ここからは、これらの返礼品のなかでも、おすすめの弟子屈町のカニにスポットをあてて紹介していきます。カニをおすすめする理由としては、カニが代表的で人気なためです。

弟子屈町のふるさと納税返礼品はカニがおすすめ!

ここからは、弟子屈町のふるさと納税返礼品のおすすめがカニである理由について、解説していきます。カニをおすすめするには、弟子屈町の立地も関係してくるため、まずは弟子屈町がどういった町か紹介しています。

 

そのあとに、弟子屈町の返礼品の多くを占める株式会社加藤水産を紹介します。加藤水産は弟子屈町のふるさと納税金額で第一位を獲るような企業でもあり、カニをメインとした水産加工会社です。

 

加藤水産を知ることが、本記事でカニをおすすめする理由にもつながるので、確認していきましょう。

 

2020年北海道内ふるさと納税金額第4位の弟子屈町とは

北海道といえば海の幸や、広大な土地で育った畜産物が旅行者にも人気で、国内屈指のグルメの町です。ふるさと納税でも北海道産の食品の返礼品が人気で、ふるさと納税サイトの上位によく見られます。

 

そういったなかで、2020年の北海道内のふるさと納税金額第4位の町が弟子屈町です。弟子屈町は道東の中心に位置し、空港が近くに3か所もある、アクセスが便利な町です。

 

弟子屈町の由来は「テシカ」とはアイヌ語で「岩磐」で、「ガ」は「上」という意味です。アイヌの人たちが、釧路川にいる魚を獲ろうとしても、弟子屈町では魚を獲る仕掛けもできないほどの岩磐の上だと嘆いたのが語源といわれています。弟子屈町には世界有数の透明度を誇る摩周湖が有名で、広大な土地や豊かな自然に恵まれた場所です。弟子屈町の年間平均気温は約5度で、冬の寒さは氷点下の温度で厳しい環境でもあります。

 

弟子屈町は水産加工品が有名で、株式会社加藤水産が提供する返礼品が人気です。つぎからは加藤水産について紹介していきます。 

 

2019年弟子屈町納税金額1位!株式会社加藤水産とは

弟子屈町は北海道内でも4番目に入る、ふるさと納税が人気の町です。弟子屈町のふるさと納税返礼品をサイトで検索すると、株式会社加藤水産の水産加工品が上位に並んで人気を呼んでいます。

 

加藤水産は1963年から50年以上続く、水産加工品の老舗といわれています。2019年には弟子屈町のふるさと納税金額第1位となりました。加藤水産は釧路港、網走漁港の中間地点にある地理上の利点を活かし、さまざまな海産物を自社で加工しています。

 

ネット販売も古くから取り組み、利益を着実に伸ばしています。いまではAmazonでも商品を販売し、多くの口コミと評価を得ています。大手ショッピングモールを始め、多数の賞を受賞しており、カニを中心とした商品が人気です。

 

加藤水産では活きたカニを仕入れ、加工から販売まで行なっています。カニにも身入りの悪いものや、足が折れたものなど、いろいろなカニがあります。そういったカニを余すことなく活かすためにも、活きたカニを仕入れているわけです。

 

このように、弟子屈町のふるさと納税金額の1位にも輝いているのが株式会社加藤水産と紹介してきました。また、弟子屈町のふるさと納税返礼品のなかでも上位を占めているのが、加藤水産のカニです。よって、弟子屈町のおすすめ納税返礼品はカニとなりますが、つぎからはカニの魅力に迫っていきましょう。

弟子屈町産のカニの魅力を解説

弟子屈町のカニの魅力について解説していきます。カニの魅力や美味しさは処理から加工までの過程でどれだけこだわったかによって、大きく変わるものです。ここでは株式会社加藤水産を例として、いかにこだわりを持って処理から加工に取り組んでいるか確認しましょう。蟹の仕入れから加工までをそれぞれのパートにわけて解説しています。

 

仕入れ・選別のこだわり

株式会社加藤水産が扱うカニには、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニと多くの種類を扱っています。それぞれ季節によって獲れるカニもちがえば、水揚げされる港も変わります。そういったなかでも、新鮮なカニを仕入れられるのは、立地上のメリットもあります。

 

弟子屈町は道東の中心に位置し、網走港まで1時間、釧路港まで1時間半、紋別港まで2時間ほどのカニが集まりやすい立地にあります。何十年もカニ専門店として続けているプロの目利きによって仕入れされたカニのみが使われているのが特徴です。

 

カニは鍋やしゃぶしゃぶなどシンプルに素材のままを楽しむことが多いので、素材の仕入れはとても大切です。調味料などで素材を加工処理するのであれば話はまた別ですが、返礼品のカニに調味加工はないので、ごまかしが効きません。素材の良さ・悪さがダイレクトに伝わるのです。

 

カニも生きものなのでそれぞれに個体差があり、見る目がない新人のような人と、プロのベテランが素材を選ぶのでは大きな差があります。そういう意味で加藤水産は、その道数十年カニ専門店として経営を続けているので安心です。

 

プロの目利きによって厳選されたカ二は、工場で身入りやサイズ、折れ、フジツボの有無など、厳しい品質基準をもとに選別されます。このようにその道で何十年と経験されたプロが厳しい基準をもって、仕入れから選別しています。こうしたこだわりがあるからこそ、身が詰まった、かつ、見栄えも良い美味しいカニが食べられるのです。

 

加工のこだわり

新鮮な活きたカニを仕入れたあとは加工へと移ります。まずはカニについた不純物などを洗い流し、そのあと塩ゆでされ、一気に水でしめられます。この過程で使用される水は名水ともいわれているミネラルたっぷりの摩周湖の湧き水です。ミネラルたっぷりのおかげで、カニの臭みがとれて、カニ本来の香りが引き立ちます。

 

使用する湧き水も年中7度前後に冷えているため、塩ゆでしたあとに一気に冷水でしめることで、引きしまった、プリっとしたカニの身になります。水でしめたあとは、鮮度を封じ込めるために急速冷凍へと移ります。

 

こだわりの急速冷凍

急速冷凍されたカニの表面にはグレース加工といわれる氷の膜を意図的に付けています。グレース加工は水分の蒸発を防ぎ、真空包装の役目をします。水分が蒸発してしまうと身入りが悪く、ぱさぱさな食感にもなり、美味しくありません。また、グレース加工は酸化や冷凍焼けからカニの身を守るための意味もあります。グレース加工が真空包装の役目をすることで、カニ本来の旨味を封じ込め、鮮度と食感を守るのに役立っています。

 

お得なワケあり商品

カニの加工の過程でどうしてもカニの形が悪いものや、割れや欠けて見た目が悪いものが発生してしまいます。そういったものをワケあり商品や返礼品として安く販売しているのも魅力のひとつです。

 

日本は他国と比べても食べものの品質に厳しい国で、少しでも見栄えや形の悪いものは、市場には回せないような時代となりました。しかしながら、見た目が悪いだけで味は正規品と遜色ないものを捨てるのはもったいないことですし、環境にも良くありません。

 

フードロスが社会問題として叫ばれているなか、加藤水産のようにワケあり商品として売ったり、返礼品として扱うことはとても意義のあることです。消費者にとってもリーズナブルで美味しいものが手に入るのは喜ばしいことなので、これらの取り組みも魅力のひとつといえるでしょう。

 

カニの返礼品の種類が豊富

ここでは弟子屈町のカニの返礼品がどういったものがあるか紹介します。カニ鍋やカニしゃぶにおすすめなズワイガニのむき身や、ズワイガニ・タラバガニのボイル足があります。むき身は新鮮なまま急速冷凍されているので、解凍すれば生でもすぐに食べられます。

 

また、豪華に丸々一杯食べられる毛ガニや花咲ガニのボイルも人気です。ほかの返礼品と異なるのはカニみそが食べられるところです。お酒好きの人にはたいへんよく好まれるカニみそです。カニみそもですが、爪や足とさまざまな部位が食べられるので、最後まで飽きがこずに楽しめます。

 

カニとホタテやいくらなどとセットになった海鮮セットや、手軽に食べられる海鮮丼セットもあります。海鮮丼セットなどはカニ以外も食べてみたい人にとってはおすすめです。ほかにも、カニの身がふんだんに使われた子どもに人気のカニクリームコロッケや、お酒のおつまみや、アレンジ調理もできる松前漬けがあります。韓国のカニケジャンも人気です。

 

このように返礼品を自分の住まいで食べるのも良いですが、弟子屈町のカニを現地で楽しむこともできます。北海道の旅とカニのディナーが食べられるようなセット商品で、思い出作りにも良いかもしれません。

 

このように弟子屈町のカニを存分に楽しめるラインナップがそろっています。何をどこで誰と食べたいのかを想像しながら、返礼品を決めるのも楽しいのではないのでしょうか。

 

ここまで株式会社加藤水産のこだわりやカニの返礼品のラインナップについて紹介してきました。弟子屈町のカニの魅力が伝わったのではないでしょうか。

 

ぜひ一度、ふるさと納税サイトを訪れてみてください。カニの種類も豊富でどのカニを頼めばいいか迷ってしまう人もいると思います。そういった人のためにも本記事の最後のパートに、人気のカニランキング上位5つにしぼって載せています。

 

ランキングに移る前に、カニのお届け方法にいくつか注意点があるので、さきにそちらを確認していきましょう。

カニのお届け方法

ここではカニのお届け方法について紹介していきます。上記にもあるように、カニの返礼品は株式会社加藤水産が加工したカニとなります。配送方法は冷凍便で、いくつか注文時や配送時の注意点もあるので、弟子屈町のカニを注文しようとしている人はよく確認してみてください。また、税金の控除を受ける際の注意点についても補足で記載しています。

 

注文時の注意点

まず注意したいのが、寄付申し込み後のキャンセルや、返礼品の変更や返品はできないことをあらかじめ理解しておく必要があります。そのためにも、返礼品の選択の際にはよく考えるのと、注意点についても確認しておくことをおすすめします。

 

返礼品をどれにするのか決まったあとは決済に移ります。クレジットカードを利用する場合は、必ず寄付者の名義と一致するか確認してください。寄附者とクレジットカードの名義が異なる場合は、寄附金税額控除を受けられないからです。

 

配送方法は冷凍便

弟子屈町のカニは株式会社加藤水産が新鮮なカニを仕入れ、加工したものが返礼品として配送されます。加藤水産ではカニの塩ゆでやカットなどの加工処理後に急速冷凍し、鮮度を保っています。鮮度をそのまま全国に届けるために冷凍の状態で各地へ配送されます。

 

冷蔵だと住まいによっては時間を要して鮮度が落ちたりする可能性もあるので、その点は冷凍配送であれば安心です。また、冷凍だと保存も効くので食べるタイミングを選べる点は消費者にとっても良いでしょう。

 

配送時の注意点

返礼品は原則、1か月以内に冷凍便で配送されます。たとえば、子どもの誕生日などの記念日に食べようと計画している人などは、配送までの日数を考慮して注文するのがベターです。また、配送日の指定ができないことも注意が必要です。お届け時に不在だった場合は、不在票を確認して、運送業者に連絡するようにしましょう。運送業者も保管できる期間が決まっているので、保管期間が過ぎないうちに対応してください。

 

また、生食できるカニの返礼品もありますが、冷凍の商品なので、長く保存する際にはくれぐれも勘違いしないようにしてください。保管スペースも冷凍のカニですので、それなりのサイズにはなってきます。冷凍庫内に保管する際にスペースがないと保管できないことになるので、スペースを空けられるように前もって準備しておくのが無難です。

 

つぎに配送先の住所についてですが、東京都の伊豆諸島(うち式根島・利島・御蔵島・青ヶ島)や、小笠原村(小笠原諸島)への配送はできないので注意してください。

 

注文者情報に関する注意点

ここでは、ふるさと納税を行ったあとに、確定申告で税金の控除を受ける際の注意点についても紹介しておきます。

 

ふるさと納税で注文する際に間違った情報で寄付を行うと、税金の控除に必要な寄附金受領証明書が届かない可能性があります。寄付申し込みの際に、住民票に記載された氏名、住所の登録が必要です。

 

寄付先から送付される寄附金受領証明書には注文者情報の氏名と住所が記載され、原則、注文者情報の住所に送付されます。この寄附金受領証明書を確定申告時に提出する必要があるので受け取ったあとは大切に保管してください。

弟子屈町のカニランキング

ここからは、弟子屈町のカニランキング上位5つについて確認していきましょう。2022年の弟子屈町のカニ返礼品一覧に掲載されている情報をもとに、ランキング付けしています。ふだんの食事では簡単にはお目にかかれない、豪華なカニの返礼品が並んでいます。それぞれの口コミ数も多く、人気な商品を取り上げました。

 

これらの返礼品はすべて株式会社加藤水産が加工した商品です。前述したように冷凍便で発送されるため、保存が効き、便利な品ばかりです。

 

ひとり暮らしの人から子どもを持つ家庭まで、さまざまな人に適した返礼品となっています。寄付金額もお手頃な値段から、少し値段のするものまで幅広くランキングされています。それぞれの特徴や、およそのお召し上がり人数も記載しているので、参考にしてみてください。

 

1位 生ズワイ蟹しゃぶしゃぶセット 1kg

 

寄付金額 25,000円

 

何十年もカニの加工をやられている株式会社加藤水産によって選りすぐられた、本ズワイガニを使用しています。本ズワイガニは甘みがたっぷりで食べ応え十分となっています。

 

食べる人の手間をかけないように、あらかじめ棒肉ビードロ、爪、爪下、肩肉の部位にカットされています。棒肉ビードロとは聞きなれないネーミングですが、棒肉に横にカットを入れて殻の上半分をはがしたようなものです。ビードロ処理によって非常に食べやすくなっています。

 

また、カニは新鮮なうちに急速冷凍しているため、解凍するだけで刺身でもすぐに食べられます。しゃぶしゃぶで食べるのも良いですが、お好みに合わせて刺身で食べてみることもおすすめします。ほかにも、カニしゃぶ・カニ鍋は定番の食べ方ではありますが、そのままバーベキューなどで焼いて食べるのもおすすめです。

 

鍋やバーベキューがおすすめなのは、家族や友だちと食事の場を通してコミュニケーションがとれるためです。カニはカットの仕方だったり、身が詰まっていなかったり、小ぶりだったりすると身を取り出すのがたいへんです。そうなると、つい食べることに夢中になってしまって、せっかくの美味しい料理を誰かと楽しめないことにもなりがちです。その点、食べやすくカットされていたり、剝かれているこの返礼品は手間が省けること以外にもメリットがあります。

 

ちなみに内容量は1kg前後で、お召し上がり人数の目安は3~4人前相当となります。家族でも食べられる量になっているのでたいへん人気な返礼品となっています。

 

カニ料理は食べづらいイメージや、食べ方がいまいちわからないといった人もいるかと思います。そういった人のためにも、加藤水産特製の食べ方ガイドが付属しているので安心です。

 

2位 ズワイガニむき身ポーション 500g

 

寄付金額 25,000円

 

1位に引き続き、本ズワイガニを使用したむき身のポーションを紹介します。ポーションとは殻がはがされてむき身の状態になっていることをいいます。むき身になっているので食べやすく、カニが敬遠される理由のひとつでもある、食べづらいといった問題が解消されています。

 

むき身なので解凍すればカニしゃぶにして食べられるので、小さな子どもでも簡単に食べられておすすめです。可食部だけなのでカニ身をたくさん食べることができます。ズワイガニのうま味や甘味を存分に楽しみたい人にとってはおすすめです。

 

食べ方はカニしゃぶや生食以外にも、バター焼きやカニ雑炊など、むき身なので簡単にほぐして調理することもできて、アレンジ自由です。

 

内容量は500gで、3~4人前相当の量となり、足の長さは異なるので、本数の指定はできません。また、出荷前には加藤水産によって入念に検品はされていますが、輸送中で折れてしまったり、身が外れたりすることはあります。カニのむき身ポーションなので、外観もスリムになっており、ほかのカニの返礼品に比べれば保管スペースもあまり取らず安心です。

 

3位 ボイルタラバガニ足 800g

 

寄付金額 35,000円

 

つぎはボイルタラバガニの足です。タラバガニはカニの王様と呼ばれていて、値段も高価ですが、ボリュームたっぷりで食べ応え満点のカニです。本返礼品も極太の足に身が詰まっていて、カニの味を口いっぱいに味わいたい人に人気の品です。タラバガニは淡泊な味わいなので、本来の味を楽しめるようにカニ鍋にしたり、焼いて食べたりするのがおすすめです。何かアレンジ調理する場合は、タラバガニは殻がゴツゴツしているため、手を切らないように注意してください。

 

こちらの返礼品は新鮮なままのカニを塩ゆでし、その道のプロが食べやすいようにカットして急速冷凍しています。食べられない甲羅部分は取り除いてあり、カニ初心者も安心です。ボイル済みなので解凍後にすぐに食べられます。また、食べやすいようにカニ専用のハサミが1本付属されており、ハサミもカーブがついていてカットしやすい構造になっています。

 

内容量は800gで2人前相当になり、重量合わせの理由で半肩や付け脚の部分が入る可能性はあります。こちらも輸送中に一部が折れてしまうことや、身の入りが少し悪いものが入る可能性があります。

 

4位 ボイルズワイガニ足 800g

 

寄付金額 13,000円

 

第4位はボイルズワイガニの足です。ズワイガニはカニの女王と呼ばれており、足が細く、殻のトゲが少なくて滑らかなところから、その呼び名がついています。ズワイガニは触感が柔らかく、繊細なカニ本来の甘味やうま味を感じられるのが特徴です。タラバガニのようにトゲが多くないので、子どもが食べても手を切ったりする心配はありません。カニ鍋にして食べるのもおすすめですが、タラバガニよりもアレンジしやすくなっています。天ぷらや身をほぐしてグラタンやコロッケなど、いろいろな食べ方で楽しんでみてください。

 

こちらの品も新鮮なカニを急速冷凍されている点は同じで、専用のハサミや食べ方ガイドがついている品となっています。内容量は800gと、2~3人前相当です。

 

5位 二大蟹食べ比べセット 計1.6kg

 

寄付金額 40,000円

 

ここまでズワイガニとタラバガニのそれぞれの魅力を紹介してきました。両方とも美味しそうでどちらかに選べない。ズワイガニもタラバガニも両方とも食べたいといった、そういった声も聞こえてきそうです。そういった人に向けては二大蟹食べ比べセットがおすすめです。

 

内容量はズワイガニ足800gとタラバガニ足800gでボリューム満点の4~5人前相当です。ボリューム満点なので王道のカニ鍋にしたり、気分によっては別の料理にアレンジしたりと、その日の気分によってカニを楽しめます。

 

この返礼品にも専用ハサミや食べ方ガイドがついており、カニ初心者にも安心です。カニを存分に楽しみたい人は、2種類のカニを食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

 

以上のように上位ランキング5つを紹介してきました。このランキングを見れば、どの返礼品にしようか迷っている人も返礼品を選べるのではないでしょうか。もし、逆に他のカニにも興味がわいてきたのであれば、納税返礼品のサイトに並んでいますので、確認してみてください。

 

以上のようにふるさと納税で人気の弟子屈町のカニについて紹介してきました。弟子屈町の雰囲気や、作り手の株式会社加藤水産のこだわりや魅力が伝わったのではないでしょうか。

 

北海道でも人気の冬の味覚であるカニはアレンジ料理も豊富で、鍋にしたり、焼いて食べたり、揚げて食べたりと幅広く楽しめる食品です。ぜひ一度、ふるさと納税のサイトをのぞいて、弟子屈町のカニを選んでみてはいかがでしょうか。

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