＜ぶどう栽培の環境＞ 淡路島北部に位置する大阪湾を望む山の上、日当たりの良い斜面地、砂質土壌で水はけの良い土、潮風が吹く、島ならではの豊かな環境でワインぶどうが栽培されています。
健全なぶどう栽培と美味しいワイン造りに努めています。
＜2023年の気候とワインの仕込みについて＞ 栽培を始めて4年目、2023年は、ゴールデンウィーク辺りから雨が多く、5月から気温も高め、異常気象の年で、病気との闘い、できるだけ健全なぶどう作りに努めました。
収穫は、8/12、もう少し待ちたかったけど、翌日からの台風直撃を考え、健全なうちにと収穫しました。
除梗・破砕して搾汁、その後、1日コールドソーキングを行い、発酵へ、15℃以下で、ゆっくりと発酵、40日ほどで発酵終了。
その後、2℃の冷蔵庫で約3か月強熟成してから、瓶詰を行いました。
＜香りと味わい＞ もぎたての柚子を感じるようなフレッシュな香りに、少し火打石のような香りと海を感じる香り、口に含むと柑橘の甘酸っぱい味わい、そしてふくよかな酸が口いっぱいに広がる。
そのあと少し塩味を感じる。
酸が好きな方にお勧め。
温度帯が低いと、シャープな酸でかなりドライに感じられるが、10～12度に温度を上げると、ふくよかな酸と果実味が出てきて味わい深くなるので、冷やしすぎに注意！ ＜合わせたい料理＞ ・白身魚・魚介のカルパッチョ ・オイスター料理（生ガキ・蒸しかき・焼きがき等） ・白身魚のアクアパッツァ ・ローストチキン ・ボークソテー ・シラスのアヒージョ ・ピッツァマルゲリータ
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
Domaine KAORU株式会社（080-9298-3065） (地場産品に該当する理由)主要な原材料であるデラウエア（ぶどう)は区域内で生産されており、淡路市で採取したデラウエアが含まれていなければ一般的なワインと変わりなく、淡路市で採取したデラウエアが含まれていることにより、淡路発のワインとして本製品の付加価値を高めていることから、市内で生産されたデラウエアが付加価値の50％以上を占めているため（告示第5条第2号に該当）