さまざまな返礼品がもらえるふるさと納税。中でも人気があるのがアイスです。この記事では還元率が高いおすすめのアイスクリームやソフトクリーム、そして少しだけジェラートも紹介します。ふるさと納税の返礼品としてアイスを選ぶときに迷いません。
ふるさと納税でアイスを申し込むためには
ふるさと納税でアイスを申し込むためにはどのようにすればいいのでしょうか?まず、ふるさと納税のサイトでお目当ての返礼品(アイス)を探しましょう。カテゴリー検索やキーワード検索をすると、返礼品のアイスを見られます。ただし、ふるさと納税で控除される金額には上限があります。年収や家族構成を入力すれば計算してくれるサイト(※1)もありますので、活用してみてください。
(※1)自分の寄付控除上限金額を調べる
ふるさと納税でアイスが人気の自治体とは
ふるさと納税の返礼品は自治体によって違うもの。そのため、すべての自治体がアイスを提供している訳ではありません。返礼品としてアイスが人気の自治体を三つ紹介します。
・北海道弟子屈町(てしかがちょう)
弟子屈町は北海道の内陸部にあり、摩周湖や屈斜路湖を抱える自然豊かな自治体。地元で取れたミルクや、ブランドフルーツを使ったアイスが人気です。また、北海道らしくカニやウニも人気の返礼品なのです。
・高知県いの町(いのちょう)
いの町は高知県の中央部に位置し、和紙が有名な自治体。素材にこだわったアイスが人気です。アイスの他には四国和紙を使ったプレミアムトレイレットペーパーや、見るからにとろけそうな土佐マンゴーも人気の返礼品なのです。
・鹿児島県南九州市
南九州市は薩摩半島南部に位置し、お茶(知覧茶)が有名な自治体。鹿児島県だけでなく、全国的に根強い人気のあるアイスを返礼品として設定しています。アイスの他にはさつま揚げや黒豚など、鹿児島県ならではの返礼品が人気です。
還元率が高いアイスのおすすめ返礼品
ふるさと納税のサイトを見ると「還元率」という言葉を聞きます。ところで還元率とは何でしょうか?還元率とは「返礼品の実売価格を寄付額で割った値(比率)」です。たとえば、返礼品のアイスの実売価格(市場価格)が5,000円で、寄付額が10,000円だったとします。この場合は還元率は次のように計算できます。
・還元率 = 実売価格5,000円 ÷ 寄付額10,000円 = 50%
アイス(アイスクリーム)と似た言葉にソフトクリームがあります。実は製品温度によって区別されていますが、この記事では両者を区別せずに紹介します。
・ソフトクリームカップアイス食べ比べ14個 (北海道弟子屈町)
寄付額15,000円、還元率46%のソフトクリームカップアイスです。北海道定番のミルクと、地元で栽培されたブランドいちご「摩周ルビー」を贅沢に使用。しぼりたてのミルクを24時間以内に加工しているので、鮮度は抜群!しつこくない甘さや、しっとり&もっちりの舌触りはもちろん、着色料を使用せず体にやさしいことも人気の理由です。
・高知アイス8種類×2個 (高知県いの町)
寄付額13,000円、還元率46%のアイスクリームです。味はなんと8種類もあります。
・土佐ジローバニラ
・アイスクリン
・ミレービスケット
・いちご
・せん茶
・天日塩
・ゆず
・山北みかん
素材にこだわって作られたアイスクリームとシャーベットの豪華なセットなのです。
・南国しろくま12個セット (鹿児島県南九州市)
寄付額10,000円、還元率43%のアイスです。鹿児島名物のアイスクリームがなんと、ふるさと納税の返礼品として登場しています。甘いフルーツ、真っ白な練乳、あいまいになりそうな味を引き締める小豆。鹿児島県民ではなくても、懐かしさを感じさせる味に仕上がっています。
・その他おすすめのアイス
・糖質3.5g!然オリジナル チョコレートアイスクリーム (大阪府高槻市)
寄付額10,000円。ローカーボキッチン「然」(ぜん)が素材にこだわった低糖質のアイスクリームです。人工甘味料は使用せずに、天然甘味料のステビアを使用した体にやさしい健康的なアイスクリーム。味はこだわりのチョコレートオンリー。低糖質なのに満足できる味をお楽しみください。
・京都・丹後産 限定スペシャル巣蜜ソフトクリーム(120ml×5個入) (京都府京丹後市)
寄付額20,000円。自社養蜂場のはちみつを巣ごと採取したこだわりの素材。朝採れたばかりの地元素材を使ったソフトクリームへ、贅沢にトッピングしました。
・丹波篠山近又 黒豆アイス6個詰合せ (兵庫県丹波篠山市)
寄付額14,000円。全国的に有名な丹波篠山の黒豆と、その黒豆を使用したきなこ。おいしいもの同士ですので、おいしくなるのは当たり前なのです。しかし、ここからが職人の腕の見せどころ。両者を殺さず極限のバランスまで突き詰めたこのアイスクリームは、あなたの舌と心に残ること間違いなしです。
ふるさと納税でアイスを申し込む注意点
アイスクリームやソフトクリームを返礼品として受け取るとき注意点があります。代表的なものをピックアップしましたので、参考にしてみてください。ただし、商品によって異なる内容も含まれています。必ずご希望の返礼品の詳細や注意事項を確認するようにしてください。
・お届け日の指定
お届け日の指定ができるかは返礼品により異なります。確実な受け取りを重視して、お届け日指定必須の返礼品もあれば、指定できない返礼品もあります。必ず個別に注意事項を確認してください。なお、長期不在などで受け取れなかった場合、再発送ができないこともありますので注意してください。
・申込時の注文者情報
ふるさと納税のサイトによっては、申込時の注文者情報を「住民票の住所」とみなす場合があります。後で面倒なことにならないように、注文者情報を更新しておきましょう。引っ越しの時期がわかっている場合は引っ越してから受け取るようにするなど、寄付先の自治体や配送業者の方の迷惑にならないようにしましょう。
・のし、包装、名入れ
寄付額や返礼品の実売価格にもよりますが、のしや包装、名入れは対応していないことがあります。
・配送不可の地域
基本的には日本国内であれば配送可能なふるさと納税の返礼品。ただし、次の地域は配送不可の場合があります。
・伊豆諸島(式根島、利島、御蔵島、青ヶ島)
・小笠原村(小笠原諸島)
ジェラートの返礼品も人気
この記事ではアイスクリームやソフトクリームを紹介してきましたが、実はジェラートも人気です。人気のジェラートを少しだけ紹介します。
・みずなみジェラート2種(和紅茶 &はちみつ) (岐阜県瑞浪市)
寄付額10,000円。和紅茶のジェラートは市内で有機栽培されている「澪」(みお)を使用。そしてはちみつのジェラートも市内で生産された良質なはちみつを使用しています。地元の素材にこだわった贅沢なジェラートなのです。
・和風ジェラート詰め合わせ 6個入り (東京都小金井市)
寄付額10,000円。季節ごとに厳選したこだわりの素材が特徴。春はいちご、夏はブルーベリー、秋はいちじく、そして冬はさつまいもと、おうちに居ながら東京多摩地区の四季を感じられます。香料や着色料、それに卵不使用の体にやさしいところもGOODなポイントなのです。
・最後に
ここまで読んでくださったあなたは、ふるさと納税の返礼品であるアイスクリームに詳しくなったと思います。その知識をぜひ周りの方に伝え、日本の活気ある地方を応援しましょう。